白山市 K様邸

きっかけは『まいどさん』という地元野菜を取り入れているJAさんがありまして、そこに行くと新鮮な野菜が多くあって、それが美味しくて、主人の病気もあり野菜を取り入れることが多くなり、『この近くに引っ越したいね』という話になりました。最初は住んでいた家が傷んできていたので、リフォームして住もうと思っていたのですが、水まわりがかなり傷んでいたり、最新式のIHに憧れていたり、結露が出ていてカビが出てきてしまったり、主人がヘビースモーカーだったこともあり、家が真っ黄色になっていました（笑）そこで先に話していたJAさんの近くに空き地があり、この辺に住めば交通の便も良くなりますし、市役所や病院も近いと思いました。それからはこの辺に住めたら良いな、主人と二人で散歩もできるなどの夢を持つようになりました。リフォームをすると２回引っ越さなければならず、それも手間に思いました。また、娘の周りの人たちが親と一緒に暮らし始めたり、引越しする人が多くなったときに、娘も同居に興味を持ち、一番の協力者になってくれ、それもきっかけになりました。

まずは交通の便ですね。年を取ると車乗らないとどこにもいけないですからね。それから収納です。働くので精一杯で…介護の仕事をしていたので夜勤もありましたし、主人の病院にいくなど、時間が無く、家の管理・整理が出来ていなかったですね。主人が休みのときは主人に楽しんでもらおうと出かけたりもしていたのもありますね。

前の家も使い勝手良かったのですが、１０何年も経って劣化が激しかったです。まず暖房器具がダメになりました。灯油を循環器で回す暖房で、室内機が３カ所あって、最初は暖かかったのですが、スイッチが壊れたり、主人が病気もあり寒がりで、布団から動かなくなったんですね。そしたら布団の周りに色々物を置くようになり、汚くなってしまったりしていました。

知るきっかけは千代野建設が田んぼだったところを宅地に開発していた土地を見つけたので、急いで交渉に行かなければならないと思い千代野建設さんの不動産のお店がアピタにあるので行きました。そのお店に行ったのが千代野建設さんを知ったきっかけです。

ご縁というのが不思議で、私の友人が角永商店さんで木造の立派な家を建てて、そこの社長が１年に１回自分の山荘でバーベキューなどをやっている話を聞いて、もく遊りんの社長ということも存じていました。もく遊りんさんは材木屋さんで、主人がとても木が大好きで、お風呂の帰りにそこに寄るのが定番だったんです。そこで私も木に興味を持ちました。千代野建設さんのパンフレットを見ると、サイドボードに栗の木を使ったものがあり、それと同じものを作ってくれとお願いしたのがもく遊りんさんとのご縁です。 それから造園会社、グリーンハウス･ユゥさんに前から垣根作ってもらったり、お世話になっており、そこの社長さんとも縁があり、そういった縁で全てお任せすることになりました。私たちが体が弱いこともあり、力仕事出来ないから、それも代わりにして頂いたり、ホントに全部お任せして、嫌な顔もされず全部望みを叶えていただけました。

不安は全然なくて、娘の縁もあり、県議会議員の稲本さんのお家を作っている千代野建設さんなんだということを知ったり、色んな家の例を見せてもらって、鮮魚店やお菓子屋さんなど知っているところが全て載っており、そういうしっかりとしたものをつくる大きな会社なんだということを知り、安心して任せられると思いました。そして、林社長と若い綺麗な設計な方がいらっしゃって、綺麗なんだけど気取った感じも無く、私や主人の話を聞いて下さり、体調のことなども考慮して家づくりをしてくれました。それに主人も感動し、大変喜んでいました。設計担当者はまだ経験も浅いようで、私が読んだ本をお渡ししたりするなど、打ち合せをするのも楽しかったです。

全部希望通りに作っていただいたと思います。私が変なこと言ったら専門的にダメなことはダメと言ってくださったりしました。 私も定年になってからここに来たのですが、友達を呼ぶのも楽しみでしたし、主人が亡くなってからも主人の友達がしばらく毎日来ていただいて、作ってもらった無垢テーブルの上でコーヒーを飲むのが好きでした。人との繋がりでご縁が出来たのと、それがまた場を生んで色んな方とご縁を持てる環境が凄く嬉しく思っています。千代野建設の方も挨拶してくれたり、色々心配してくださったり、もう家族のようでした。

ホントに快適です。一番最初に感じたのはペアガラスなど高気密高断熱の家で結露がほとんど出ない。１００%出ない。ウチは食にうるさい方だったので、流しを使う方で、煮物なども良くするのですが、その結露も無かったです。また丁度夏過ぎた頃には、冷房がいらないんです。涼しいんです。冷房付けるのは本当に蒸し暑いときに１時間程度付けると十分に冷えます。小さい窓で大丈夫かなと思っていましたが、とにかく風も抜けます。この辺は夏は３２度など結構暑くなることもあるんですけどね。 あとは間取りも好きなようにさせていただいたので、とても使い勝手が良いです。１つ失敗したのは、物干し場だけですかね。もっと日当たりの良いところにつくれば良かったと思います。乾くんですけどね（笑）

今の家の建て方は、私たちの感覚と違いますよね。窓が小さかったり、２階も大きな窓もないんですけど、その小さい窓でも設計するときにしっかりと計算しているのか、とても風通りが良くなるんですよね。無理して大きな窓にしなくても全然大丈夫でした。プロに任せることは大切ですね。 また、人とのご縁も大切だと思います。林社長も現場に来ていただけたり、とても安心しました。ホントに良くしていただいて、上棟の日は、朝早く来て挨拶していただいたりしました。 去年リフォームしたときも、本当に気持ち良くしていただいて、お世辞ではなく、本当に２回新築を建てた気分にしてもらいました。

家は１０年２０年で建替えるものではないと思うんですけど、そういう方も多くいらっしゃいます。でも、家っていうのは一生大事に大事に手入れして作っていくもんだと教えられました。そういう家づくりをこれからもしていって欲しいと思います。 これからも想いを持って発展されることを祈っております。 ここの家の管理もしていただければ（笑）