節約&貯蓄 第2段

節約第2弾です。

前回は食費の節約ダンシャリ冷蔵庫作戦でしたが、
今日はもう少し踏み込んで、
節約&お金を貯める について書いてみます

 

きちんとお金が貯める為に!
貯蓄は、計画を立てる必要があります
そこで、貯蓄額のめやす についてご紹介したいと思います
ずばり!d(-д☆)キラリ

貯蓄は、手取り額の20% 可能です!

ただし、

必要な最低限の食事を切り詰めては、
家族の健康を損なってしまいます

最低限の食費 は先に確保します
最低限必要な食費は、

4人家族で、35000円~50000円/月(年齢等による)

いかがですか Σw(゚д゚* )w
もう少し欲しいなと感じることが多いと思います
が、頑張ればやれる食費はここですよ!
ここから多い分は、お楽しみ食費です
正しく名前を付けるなら、嗜好品・娯楽費 でしょうか

それがすべてダメだとはいいません。
お楽しみがなくてはつまらないですね。

ただし、お楽しみばかりではいけませんので、
もう一度よく家計を見てみましょう。
食費が把握できたら、実際の貯蓄額を決めていきます

 


(年収-租税公課)= 手取り額 です
面倒な方は↓の記載を参考に…

そこから、
年間の最低限の食費を引きます

食費を年額にすると、4人家族で 420,000~600,000 円です。

小さなお子様がいる4人家族なら、42万円
食べ盛りのお子さんなら、60万円の範囲となります
ここでは、50万円として、具体的な貯蓄額を書いてみます
年収(概算手取り額)と貯蓄額、
平成26年国税庁調査による割合も書いてみました

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年収(手取り額)        年間貯蓄額
●150万円(110~130万円)  12~16万円 
●200万円(150~170万円)   20~24万円
男性24%・女性65%

税金などの租税公課が少ないとはいえ、4人で生活するのは、
生活は苦しいと言わざるをえません。
余剰なお金はほとんどない状態と言ってもいいでしょう

しかし、有事の際に大変な思いをしないためにも、
毎月少しづつ貯蓄をすることが大切です。
まずは、月1万円貯蓄する事から始めましょう。
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年収(手取り額)        年間貯蓄額
●300万円(200~240万円)  30~38万円
男性18.3%・女性15.9%

2割弱の人の年収・・・というと、かなりの人数となりますが、
生活はぎりぎりに感じている方も多いと思います

ただし、携帯電話やインターネットなどの通信費や、
娯楽・趣味にかけるお金から見直すことで、
貯蓄が見えてくるケースが多いです

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年収(手取り額)        年間貯蓄額
●400万円(280~320万円)  46~54万円
男性17.4%・女性9.0%

少し余裕がでてくる世帯ですが、油断をしがちです
年間50万円前後を貯蓄する為には
計画的に貯蓄する必要があります

ストレスを出来るだけ少なくして貯蓄する ことも考えます

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年収(手取り額)        年間貯蓄額
●500万円(360~400万円)  62~70万円
男性12.8%・女性4.7%
●600万円(430~490万円)  76~88万円
男性8.4%・女性2.3%
男性でも上位30%になります

生活も安定し、ゆとりを感じることができる収入ですが
ちょっとした贅沢で、
すぐに生活が苦しくなることも理解しておくべきです

生活するだけでは余裕が出てきたため、
生活水準を上げがちですが、
油断をすると支出が上回りかねません。

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年収(手取り額)  年間貯蓄額
●700万円(500~550万円) 90~100万円
男性5.9%・女性1.2%
●800万円(560~620万円) 110~114万円
男性4.0%・女性0.6%

生活をするには困らないはずですが、
このあたりからは、
年収が増えてもあまり体感は変わらなくなります

ただし、贅沢に慣れ、何らかの理由で収入が減ると
生活レベルを下げれずに破たんする というケースもあります

収入が下がっても、税額は昨年度の年収で計算されるので、
高収入の方ほど、減収に備えた貯蓄が必要となります

 

これ以上の年収の方は、
貯蓄の設定基準も異なってきますので割愛します

 

貯蓄額が決まったら、貯蓄の方法です

絶対に貯めるぞ! と言う人には、
絶対にやって欲しいのが 先取り貯金 です

これは、お給料が入ったら、即座に貯蓄に回す方法

いきなり、貯蓄予定額全額を強制的に・・・となると、
厳しく感じることもあります

そこで、腹8分目 ならぬ 貯蓄7分目 をお勧め!
毎月1万円の貯蓄なら、7000円 を、先取り貯金 します

方法としては、
個人でやれる  自動送金・振替や、定期預金、積立投信
会社の制度を利用して  財形貯蓄・社内預金  等があります
それぞれの説明は、今回は省きます
各金融機関等でも説明してもらえます

残りの3割(3000円)は、日々の節約としましょう!

 

日々の節約では、固定費用から削減します

たとえば、
光熱費、通信費、生命保険、各種ローン、習い事…

毎月支払っているもの ということです

 

固定費用を削減できると、毎月節約が有利になります
① 光熱費・水道料金
日中家にいないのであれば、電気は時間帯割引も検討、
夜は厚手のカーテンで冷暖房効率を上げる
食器は、残飯をキッチン用スクレーパーで捨ててから、
洗剤を入れてつけ置き、まとめ洗いにする
冷蔵庫の設定温度は弱にする
節水タイプのシャワーヘッドに交換する
(ホームセンターなどで売ってます)
光熱費の支払いは、クレジットカードでポイントを貯める

② 思わずやっちゃう出費を削減

ATMやコンビニに行く機会を減らす
缶やペットボトルの飲み物は買わない
セール品でお得でも、今必要でないものは買わない
外食をやめて自炊する、飲み会の二次会は出来るだけ行かない
休日にお金を使わない遊び方を考える

③ 携帯電話料金を見直す
大手の携帯電話会社で契約をされている方
毎月6000~12000円/1台 という
携帯電話料を支払われていませんか?

格安SIM で検索してみましょう
私は、毎月12000円超えの使用料を支払っていましたが
格安SIMにして、2000~3000円になりました
ライトユーザーなら1000円未満に出来ます
番号も携帯本体もそのまま使えます

④ 生命保険料を年払い&クレジットカード決済にする
生命保険料は、年払いにすると
振り込み確認などの事務的な作業を削減できるので
各会社とも、5~10%前後割安になります
また、クレジットカードで決済することでポイントもつきます

⑤ クレジットカードのリボ払いや分割払いに注意!!!
ポイントがつくことをアピールしてきましたが、
リボ払いや分割払いは大きな金利を支払うことになります
たとえ、ポイントがついても、利用してはいけません
すでに利用している人は、できるだけ早く完済しましょう

これらの節約で、目標額の貯蓄は可能になるはずです!

 

千代野ブログをご覧になっている方の中には
国からの年金制度に不安を感じる世代の方も多いのではないでしょうか?

家づくりの頭金だけでなく、
今後の為にぜひ一緒に頑張りましょう!